第01話 しのぶセンセの名推理
結構おもろい。
でもこれも、ある事件が元になった話だね。
その事件というのは、「京都小学生殺害事件」だ。
この事件の被害者は一人ではない。
多数の小学生が被害に遭っている。
犯人が書いたと思われる「てるくはのる」という犯行声明らしき言葉が残されていたのが特徴だが、警察では特に意味はないとしている。
しかし、この「てるくはのる」は、「吐いてるは呪い」という意味だと思われる。
つまり、凶器は薬ということになる。
薬を使う場合、近親者や知り合いの女性が多く、このケースも学校の生徒が狙われた可能性が高い。
ドラマの中で、保険金の話が出てくる。
恐らく、そのために同じ事件が多発し、薬が使われたのではないかと思う。
福島家の場合、実際に殺されたのは長男の友宏だろう。
母親が指示し、父親がドラマのように長男を連れ出して首を絞めて殺しているのだが、それが母親の供述で発覚し「てるくはのる事件」の容疑者として父親が追われることになったようだ。
父親が実行犯なので、この時薬は使っていない。
最後は屋上から飛び降りて自殺したことになっているが、実際は警察に射殺されていると思う。
「福島」の姓は、福島県から来た男だったからで、同じように福島から京都に侵入してきた人がたくさんいたらしい。
ドラマになっているということは、事情を知る者が情報を提供しているはずだ。
その事情を知るというのは、その辺りの商店街の人たちなどだが、その人たちも各家庭で同じように生命保険をかけて子供たちを殺したと思われる。
つまり、町の人のほとんどが殺人に関係しているということになる。
これは一切表ざたになっていない。
発覚していないということは、子供が死亡したことになっていないので保険金は受け取れない。
更には、子供は学校に行っていることになる。
小学生では親が成り代わることが無理なので、たぶんよそから連れて来て、子供の名前を付けてまた学校に行かせたのだと思われる。
確かにこの時期から全国的に子供たちの数が激減しているのだ。
では何故殺したのだろうか。
口火を切ったのは福島家だが、もしかすると一種の集団心理が働いたのだろうか。
経済的に切迫してくると、何とかしてお金を手に入れようと焦り始める。
それが発端となり、気の強い母親や奥さんが安易な犯行へと動いてしまったのではないだろうか。
タコって養殖できるのかな?
最近たこ焼き食べてなくってさ。
第02話 しのぶセンセは暴走族
この話の元になったのは、韓国映画界の殺人事件だろう。
ペ・ヨンジュン似の教習所の教官が出てくることでも解る。
内容はそのままそのペ・ヨンジュン殺人事件の経緯を描いているようだ。
2人組の強盗とは、ペ・ヨンジュンが2人いたことを指していて、髪型を揃えればそっくりに見えたそうだ。
恐らく、親類同士でペ・ヨンジュンという俳優をやっていたのだ。
だから、彼らは誤魔化しではなく、本物だと言える。
それを・・・2人とも殺したのだ。
それは、2007年に起こった。
2007年10月24日、韓国ドラマ『太王四神記』(MBC)の済州島ロケで、撮影中に刀が右手人差し指に当たり、靱帯を切る怪我をした。
また、2007年11月初旬、撮影中に頚椎と肩靭帯を負傷した。
この2回の事故で、2人とも死亡している。
一人は刀で刺殺され、一人は車の追突シーンを撮る時に事故に見せかけて殺されている。
ドラマにあるように、彼らのお金が目的だと思われる。
犯人は韓国映画関係者の中にいる女性だ。
ドラマで気になるのは、新藤刑事が殴られるシーン。
まるでホームズの時のように、怪我をしてもなお演技をさせられる。
もう死ねと言わんばかりだ。
犯人は竹内しのぶ。
演技は他の人がやっていたようだが、第二話から気に入らなくて別の人に代わったようで酷く下手くそだ。
おまけに下品なネタを持ち出す癖を出して来ている。
主人公があれじゃ・・・もう第一話のようには面白くなくなっていくのかもしれないな・・。
第03話 しのぶセンセのお見合い
この話の元になった事件は、2011年8月14日に発覚した一斗缶バラバラ死体遺棄事件である。
ドラマの中で事件があったのは製油会社だが、この「一斗缶」が死体遺棄に使われたからだ。
一斗缶自体、一般の生活用品の中には無いので、工場関係から調達したものと思われる。
しかし実際に事件が起きたのは、スカイツリーなのだ。
お見合いと言えば、結婚相談所が勧める待ち合わせ場所はスカイツリーだ。
被害者は30代の男性で、妻と離婚後、息子と一緒に見合いの相手に会いに行っている。
そこで、2人ともエレベーターの罠に嵌ったのだ。
恐らく、被害者の体はバラバラになっていて、犯人たちは一斗缶3つにそれを分けて入れたようだ。
記事にあるとおり、結婚相談所と繋がっていた被害者の母親は、父親を殺して犯人に仕立て上げている。
結婚相談所が絡んでいるので、本当は表に出すような扱いはしないはずだが、どうやら顔も判らないような状態である上に、それについて聞いて回るような人もすべて殺しているので、安心してテレビで大々的に報道されている。
テレビニュースとしては注目度の高い事件なので、わざわざ目立つように捜査風景などを映像にしたのだろう。
つまり、テレビ局と結婚相談所と被害者の母親がグルになっているのだ。
それにしても、酷い事件だ。
更には、ドラマも他のミステリーと同じレベルに落ちてしまっている。
子供たちにも危ないことをさせたのではないかと、心配でしょうがない。
第04話 しのぶセンセと密室殺人
この話の元になったのは、竹内しのぶが学生時代に起こした殺人事件である。
つまり、この話の情報提供者は竹内しのぶなのだ。
被害者は当時の学校の先生。
しのぶにはその先生が、西丸商店社長のように厳しく嫌な存在に思えていたのだ。
でも、パソコンができないというのはどうも腑に落ちない。
普通に基礎教育を受けているなら、パソコンはむしろ楽しい勉強だったはずだ。
社会人になっても、それは活かすことができる重要な課目だと思う。
それを億劫がるような人は、この日本の社会では仕事ができないだろうと思うのだが・・。
それを恨みとして、先生を殺害するなど・・・学生をやっている頃から凶悪犯の芽を持つ人だったと言えるだろう。
犯行の手口は、ドラマにあるとおりだと思う。
学校の中でブラインドがあるのは、教師専用の資料室とか図書館・・職員室とか校長室とか・・。
更に、落ちて死亡する高さの階にあるのは、資料室辺りが当て嵌まると思われる。
歴史か地理の先生は資料室を持っている。
そうなると、犠牲になった先生は社会科の先生だったのではないだろうか。
社会科の先生は、結構どこでも一風変わった人が多い。
しかし、だからといって殺そうとなどとは普通思わないだろう。
こんなことが平気でやれたのは、御三家のいた神奈川にある学校だったからだと思われる。
犯罪者は東北から神奈川を通って、全国に散らばって行ったという経緯がある。
神奈川の学校を卒業したという人がいたら、一応警戒した方がいいと思う。
花壇には死体が埋まってるなどの話がたくさんあったのだ。
表に出ない殺人事件にほとんどが関わっていた可能性がある。
ドラマは、更におもろない内容になっている。
裏事情を知っていても知らなくても、全く説得力のない事件解決の進み具合にうんざりしてしまう。
撮影時にも人殺すし・・・あんたら!どういうつもりや!
第05話 しのぶセンセは入院中
この話は、偽札偽造事件が元になっているが、公けには発覚していないようだ。
実際に皆偽札を見たことがあるだろうか。
私は見たことが無いのだが、新品の印刷したばかりのお札がATMで読み取らなかったりした時に感じたのだ。
偽札とか持ってても・・・使えねぇ・・。
お店で現金支払いなら出せるのかもしれないが、その精神的負担は大きいだろう。
で、結局・・・使えねぇ・・のだ。
お札というものは、価値があってこそ存在意味がある。
つまり、偽造したものは意味が無いのだ。
ところが、本物と見分けが付かないものができるという。
確かに今の日本の印刷技術ならできなくはないだろう。
ということは、偽札を偽造できるのは印刷関係の工場しかないと思われる。
ドラマでは、犯人は美大生とか何とか・・・。
美大生どうやって、偽札作るのか?
手書きか?
まあ、ニュースではよく高度な技術を要するなどと言っているが、それは印刷技術のことであって、芸術的な要素は含まれないはず。
この情報も誤魔化すためなのだろう。
こんな風に偽造に手を貸す印刷工場では、お札だけでなく、いろんな模造請求書や封筒、ハガキの印刷をしている。
振り込み詐欺も、昨今は本物そっくりの偽請求書を送り付けるという方法になっている。
恐らく、無意味なチラシ等もそういうところで印刷しているのだろう。
もし、郵送されてきたものに不審なものがあれば、あまり信用しなくていいと思う。
企業でも平気で架空請求をする場合、数字が挙がった時には既に書き換えが行われ、偽の数字で請求書が印刷されている。
計算が合わないのは当然なのだ。
更には、計算書も詳しい内訳書も全く送らないところがある。
送らないところは、書き換えをしていると断言していい。
上の人が知らない場合もある。
知っていても知らんフリというのもある。
お金さえ入ってくればどんな姑息なやり方でもいいのか?
それはもう会社ではない。
ただの詐欺会社だ。
第06話 しのぶセンセと前のセンセ
この回は、あまり大きな事件は入ってないようだ。
ただ大事な人と引き離すような小細工の手口や嫌がらせの方法が明かされている。
まず遅刻するように途中で邪魔する行為を頻発させている。
この場合、時間に遅れる原因を作った人はすべて示し合わせていたと思っていい。
初めに母親からのモーニングコールを停止させる。
そして道途中でわざと物を落として拾わせる行為。
更には、遅刻について責め立てる発言で朝から気落ちさせるよう仕向けている。
偶然だと思っているかもしれないが、肝心な時にそれが起こったり、何度も同じことが起こる場合は疑うべきである。
それを回避するには、誰かに頼る部分を排除し、自分の行動だけで目的地に到着できるよう計算をしておかねばならない。
通勤通学時には、時々道を変えるなどの工夫も必要だし、たまに服装を変えると待ち伏せしている人が気づかない場合もある。
もし、芹沢のようにどうしても遅れてしまう理由があったのなら、事前に報告するか到着時に詳しい理由を報告すべきだ。
言わなかった場合、それが後になって必ず自分の立場を悪くするような話になってくるからだ。
さて、次に跳び箱については、ズラすズラさないに関わらず、飛ぶ前にダメージを与えることで怪我をする可能性がある。
例えば、腕を捻られる叩かれる引っ張られるなど、痛みを感じるほどのダメージを与えておけば、飛んだ時に力が入らず手をつき損ねて落ちて怪我をするということがある。
小学校の跳び箱でも怪我をするのだから、新体操の跳馬や鉄棒などは大変な事故になる場合がある。
それで再起不能になった選手が何人もいる。
だから、何事においても、万全な体勢ができる時にだけ行わなければならない。
ドラマの中で発覚する芹沢親子の関係だが、学生時代の部活において、一般的に部のマネージャーになる女子は性悪が多い。
ドラマではマネージャーだと説明されていないのだが、インターハイでの写真に載っているので、ただの彼女なら写っていないと思う。
部活をするのに、実際にプレイしない人というのはプレイができないからでその部に入る意味がないのだ。
結局は、その部に所属しておけば何かいいことがあるからいるのだ。
マネージャーに女子が多いのは、男を漁る計画を持っているからだと思う。
そして大概マネージャーは男子部にのみにいるのだ。
つまり、芹沢の母親はその計画を実行した人物だと言える。
だが、子供は産んではいない。
そういう女性は子供が産めない体のはずだ。
だから、山下の子供をどこからかさらってきて、自分の子供にしてしまっているのだ。
その証拠に、別れてから子供がいるのが判ったと言っている。
恐らく、山下のモデルになった人は、器械体操が得意なので体操の選手だろう。
その子供も当然その方面が得意である。
母親になった者からみれば、その2人は引き離しておかなければならないのだろう。
それに協力したのが、渋谷親子だったというわけだ。
よくあることだが、怪我をした怪我をしたと言いながら、人が見てないところで腕を振り回している場合がある。
怪我をしたことで、それ以外に影響があった時はそれが目的だったのではないかどうか確認する必要があるだろう。
怪我をした理由がちゃんとしているなら、それはそれでいいのだが、いつの間にか包帯を巻いて何もしなくていい状況を作っている場合がある。
いわゆる「仮病」ってやつだ。
周囲は「仮病」に関して、許しておくべきではない。
証拠が掴めない、あるいは上の人が認めている場合でも、その影響に関して探りを入れた方がいいのだ。
それが何を意味しているのか分かった時、もしかしたら意外なことに気づくかもしれない。
例えば、危険なことを誰かにやらせるつもりだったとか、ドラマのように誰かに罪を着せるためだったりする。
そして、その時に動いた人は芹沢の母親と渋谷の母親のように裏で繋がっていたりするのだ。
第07話 しのぶセンセと家なき子
この話の元になった事件は、陰惨で残酷な心斎橋通り魔事件である。
この事件はあまり警察の記録に残されていないようだ。
記事に頼るしかないが、ほとんど作り話になっている。
被害者は、音楽プロデューサーとその息子。
有名なので、事件が表ざたになった。
その2人を襲ったのが、ドラマでは上原という男とその妻にあたる。
この犯人は、長屋に住んでいた一般の人なのだが、凶暴な人でその性格が遺体の惨殺状態に出ているとさえ言われている。
もちろん夫婦とも国外から来た不法侵入者だろう。
目的はお金で、竹内しのぶにターゲットを紹介されて襲いに行っている。
この竹内しのぶは、事件の実行犯ではないが、その残虐性がその後の展開に表われている。
ドラマでは父親を殺された荒川少年を自宅に保護するなどの場面があるが、実際はその少年の死体を自宅に運んだことになる。
荒川少年が汚くて性格が悪いように描かれているが、それは死体があまりにもズタズタに切り裂かれていたのでそう表現したのだろう。
しかし、その方が食べ易いということで手に入れている。
少年の母親と言い争いをする場面では、物凄い形相で号泣しながら母親を責め立てている。
前にもあったと思うが、自分のやった犯行内容がドラマになっていると、自ずとそこに入り込んでその時の状況そのままに思い出してしまうのだろう。
泣いたり叫んだりが激しくなる。
だから、あのシーンが証拠だと言える。
つまりは、事件の内容を詳しく知っている竹内しのぶが情報提供者なのだ。
そして、実行犯夫婦はまだ捕まっていないのだ。
その後、また犯行を繰り返しているかもしれない。
本当なら、2人とも死刑なのだが、見つけ次第処分が必要だと思う。
第08話 しのぶセンセの上京
この話の元になった事件は、大津いじめ加害生徒による転校先での暴行事件だ。
その前に起こった大津いじめ自殺事件の犯人は、PTA会長の息子だという。
どうもその辺が、ドラマの進行と一致するので、このドラマ「浪花少年探偵団」の背景となった地域は大津市であると断言していいのではないだろうか。
その地域の学校は酷い状態になっていたのだ。
今回のドラマの内容に入っている事件は、転校先で起こった同じ犯人による暴行殺人事件だ。
その犯人というのが、稀にみるほどの凶暴性を持っていて、前の学校でも目を付けた生徒に対して容赦ない残虐な暴行を加えていたようだ。
更には、転校した犯人が行った先の学校で、同じように目を付けた生徒に集団リンチをかけ、暴行死させている。
その生徒は学校内で一目置かれていた生徒で、転校して来た犯人とタイマン勝負をするために呼び出された。
しかし、すぐに集団リンチへと移行してしまい、袋叩きの末に死亡、死体を池に投げ捨てたという。
被害者をその犯人に引き合わせたのが、被害者の父親だ。
父親は日頃から、息子に対して嫌悪感を持っており、何かの折には殺そうと思っていたのだ。
ドラマでは誘拐事件として描かれているが、用意したあの3千万円というのは実際は保険金のことで、それを手に入れて皆で分けようという話になっていたのだ。
しかし、ちゃんとした捜査を行っていない調べようとしても誰も話そうとしない残虐な事件だったので、親に対する容疑が晴れないために結局保険金は下りなかったようだ。
だが、その犯人と共謀者たちはまだ生きている。
そしてまだ学生をやっているのだ。
見つけ次第、当て嵌まる者全員に対して、生命反応停止処分を行わなければならない。
つまり、生かしておいてはいけないということだ。
第09話 しのぶセンセと小さな恋
この話の元になった事件は、大津市教育長がハンマーで襲われ負傷した事件だ。
しかし、実際は負傷ではなく殺害されている。
だからドラマになったのだ。
やっぱり「大路」は「大津」のことだと思う。
凶器はハンマーが使われたが、ドラマに出てくるようなちゃちなハンマーではない。
金属製のでっかいハンマーだと思う。
だが、大津市教育長が殺されたのはこの時点ではなく、いじめ自殺事件があった直後にはもう殺されていたのだ。
だから、今回殺されたのは、犯人の夫になる。
ドラマでは永島という名前で出てくるが、この被害者は犯行手口そのままに電話で誘導されてハンマーで撲殺されたようだ。
実際には稲子という女性は関係がない。
ただ、稲子は芳子に言われて夜家を空けただけなのだ。
つまり、家を勝手に殺害現場に使われた人だということだろう。
ネットにはその時の様子を「じゃれあい」と言っている。
コメントしているのは、事情を知っている大津の連中だ。
大ごとにしたくないというのがひしひしと伝わってくる。
記事で犯人を大学生と言っているのは、大きい学生のことで、芳子がまだ学生をやっているということだろう。
家では母親をやって、子供を見送った後学校へと行っていたのだ。
殺しの動機は、芳子の浮気が原因で夫を怒らせていたから口封じのためだと思われる。
つまり、「秘密」と同じことが起こっていたのだ。
しかし、ドラマと違って実際は殺傷沙汰となってしまっているようだ。
第10話 しのぶセンセのクリスマス
この話は、ある男性クリエイターと女性歌手の恋物語が元になっている。
風貌から見て、男性はアニメーターではないかと推測される。
名前が「酒井」になっているのは酒井法子ファンだったからだと思う。
下の名前が「直継」なので、名を継ぐの意味だろう。
その2人の間に入ろうとしていたのが「松本」だ。
恐らく、「松本潤」と「稲垣吾郎」の役をやっていた者だ。
松本はその女性歌手を気に入って近づこうとしていたのだが、高野がそれをさせまいとして女性歌手を殺し、探し回る男性クリエイターも手にかけて殺している。
これは表に出ていない事件なので、推測に留まる。
しかし、撮影現場で起きた殺人事件は記事になっているので、確定できるだろう。
殺されたのは、竹内しのぶの演技を担当していた女性。
映像を見れば、薬で眠らされ鈍器のようなもので頭部を殴打され、手首をナイフで切られて殺されたのが解る。
この事件は、2012年4月29日に起こった大阪の『なんばウォーク地下街』強盗事件として記事になっている。
まさに「浪花少年探偵団」撮影現場での出来事だ。
正式に警察の捜査が行われた事件ではないので、記録が記事やコメントだけになっている。
内容から、強盗と書かれているので、お金目的の犯行だと思われる。
もちろん犯人は、竹内しのぶだ。
この犯人は出演者の財産を狙っていて、チャンスがあれば殺すことを考えていたようだ。
この記事もあちこち載せられ、コメントが付いているが、事情を知っている者の書き込みであることは明白だ。
その事件の記事に関連して、もう一つの事件記事が見つかった。
渋谷刺傷事件だ。
この内容から、第二話で起きた新藤刑事殴打事件ではないと思われる。
記事はたくさん出ているのだが、やはり正式な記録は残されていないようだ。
殴打された男性は、緊急手当てを受けているが、夕方6時に駅のホームをうろつく医者など有り得ないので、記事の内容は辻褄合わせか誤魔化しであると言える。
つまり、病院で手当てを受けていないのだ。
記事に書かれている「処置」は、ネットでの情報操作処置のことだと思われる。
更には、気になる言葉が書き加えられていた。
その中に「渋谷の地下鉄全滅」という文字。
わざわざ全滅と書いたわけがあるのだ。
それは、ミステリードラマでは主人公が出演者全員を殺して、その財産を独り占めするという計画で撮影が進められていたからだ。
どのドラマでも、最後に出演者が危険なシーンを強制される。
それに乗じて、殺人を実行しようと考えているので、犯人はドラマ制作に余念がないのだ。
ドラマとしては、最後まで問題のないように仕上げられている。
しかし、その計画があるのなら、出来上がった後に取り直しの話を持ち掛けて殺害することは可能だろう。
そういう順番で現場での段取りを決めているのだ。
まだ最後まで見ていないので、この後の展開を注意して見て行こうと思う。
第11話 しのぶセンセ、最後の事件
最終話 しのぶセンセを仰げば尊し
最後の事件だが、また1人殺害されている。
やはり竹内しのぶの演技を担当していた人ではないかと思われる。
つまり、演技担当者は2人。
その証拠として、冒頭に「どちらにしようかな・・・鉄砲撃ってバンバンバン」とどっちを犠牲にしようか選んでいるシーンが入っている。
あとは、それをやるための話作りでドラマが進んでいる。
一応最後までやり遂げなければならないので、途中で両方殺すわけにはいかなかったようだ。
ドラマの中で、原田が悪態付くところがあるが、たぶん別の人がやったみたいだね。
できないんだよ・・・悪態付いたことないんじゃないかな(笑)
気になるのは、横田が奈々を人質にしたシーンで、目をしばしばさせていたこと。
泣きたいのを我慢しているように見えた。
同じシーンで子供たちも泣きじゃくっているように見えたので、しのぶの演技担当をしていた人が死んだと聞いたのかもしれない。
その人は、何役もやっていたようで、あちこちで代わりをやっていたのではないだろうか。
卒業式のシーンで、しのぶ先生が話している間も子供たちが号泣していたが、あれはドラマの最後になってしのぶ担当の人が心境を切々と語ったからだろう。
こうして見ると、ドラマ的には納得いかない部分が多かったが、子供たちが無事だったので何よりだと思った。
結局、あの「渋谷の地下鉄全滅」というのは、しのぶの身代わりが全滅ということだったのだと思う。
それで、2人分の出演料の強奪が完了し、竹内しのぶは大金を手にしたわけだ。
ついでに、男も奪取しようとしたようだが、どうもうまくいかなかったようで、自分のものにならないのならいっそ殺してしまえという考えで実行してしまったのだろう。
前もって動きそうな気配はあったのに、何故止められなかったんだろうか。
みんなで危ない危ない言うてたら、なかなか手出すことできへんかったのにな・・。
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