2014年1月10日金曜日
映像消された
「悲しい色やねん」
この話は、日本が大きく揺れ動いた事件の経緯を描いたものだ。
それは1987年のブラックマンデーに端を発した株式市場暴落とそれに関わっていた東京証券取引所の社員が半数近く殺された事件である。
それはほとんど表には出てこなかった事実であるが、その理由は国外からの移民による占領作戦がこの時すでに動き出していたからだ。
映画の中で「夕張組」と「三池組」の抗争が描かれている。
この2つの組こそ、移民団体2種を示すものだ。
「夕張」は、転じて「朝日」のことで、1987年5月に起きた「朝日新聞社阪神支局襲撃事件」で、朝日新聞社阪神支局の社員が全員殺されて入れ替わっているのだ。
「三池」はもちろん「御三家」を意味する。
だからこそ、履歴書も書けない身元不明者ばかりの暴力集団だったのだ。
映画の中で描かれている「クリス」という店は、東京証券取引所の中心のことであり、そこで「薬」を撒いたということだと思う。
冒頭で「よーけい死んどるなぁ~・・。」という台詞は、そのことを示すのだ。
映画の中の「ヤク(薬)」は、大麻などではなく、青酸カリのことだ。
それを使い始めたのは、「夕張」からだったのだ。
「黒浜」はブラックマンデーから来ていて、東京証券取引所そのものを指している。
御三家は一種の教祖扱いをされていたから、「三池」のボスは全然動かないのだろう。
意味不明の瓦割りは、目の前で人を殺すということらしい。
結局、2つの組の間に諍いを起こし、たくさんの人間を殺していたのは、有利な立場にあった我侭で嫉妬深い女だったのだ。
どうだろう・・・こういう女・・・知ってるんじゃないだろうか。
最後に、タイトルの「悲しい色やねん」は血の色であり、それだけ大勢が死んだ大きな事件だったということだ。
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