この説明書は実在するそうだ。
殺意取扱説明書を実際に持っていたのは、この場合川島だけだろう。
木谷は憎んではいただろうが、川島を殺そうと思っていたわけではない。
ただ川島にもいいとこがあるはずだと思ってしまった人なのだ。
殺意取扱説明書は、社内や機関の秘密の場所に隠されていた。
それは、市民スパイとして潜り込んだ者が、その場所に馴染んでしまわないようにするためだと思われる。
その場所に次々とスパイを送り込むため、人減らしをする必要があったのだ。
更には、殺人はスパイにとってステータスであり、その場所で幅を利かせるためには有効なのである。
ちなみに日本語では書かれていないらしい。
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