「回想電車」
これは2007年3月に世にも奇妙な物語の特別編で放送されたものだ。
この話はやはり昔書かれた短編小説が元になっている。
この不思議な物語の意味が解るだろうか。
少し良い意味に変えてあるようだけど・・・。
この男が何故解雇され、最後は死ぬことになったか・・。
ヒントは3つのケースで表されている。
ドラマでは、他人にはそう言っていたという形が描いてあるようだ。
だからほとんど嘘なのだ。
で、この話・・・実は・・・・。
男は、妊婦を殺害した者であり、事故を装って同僚を殺害した者であり、小さい女の子を誘拐して殺害した連続殺人犯なのである。
幽霊のように消えてしまうので、皆死んでいるのだ。
そういう人は、体に爆弾を抱えている。
しばらく前に「突然死」というのが流行ったが、皆この男と同じであると言っていい。
それは人肉あるいは血液を体に摂り込んだ結果、それが癌細胞となって時間と共に大きくなっていき、体内でその抑え込みに限界が来た時、突然死を迎えることになるのだ。
この話が書かれた頃にも同じことが起こっていたのだろう。
「透き通った一日」
これも中身濃いな・・・。
これは「滝川高校いじめ自殺事件」のことだ。
前にも言ったように、供述は犯人がしている。
それを元にドラマ仕立てにしているのだ。
大体何故ドラマにしたかだ。
それもこんな幽霊話のような形で・・・。
記録ではいじめを受けたのは男子生徒となっているが、男をいじめるのは男だということは前にも言ったとおりだ。
しかし、男は殺害方法として突き落としという方法は使わない。
突き落とし、毒殺などの卑怯な手口は使わない・・・男がその方法を使ったという話を聞いたことがないのだ。
つまり、犯人は女だったはずである。
いじめの場合、女は女をやろうとするので、被害者も女性だったのだ。
真相を隠そうとしていたテレビニュースをWikipediaはそのまま記録として残しているだけだろう。
殺された娘と突き落とした者は、風貌もやられたことも逆である。
殺された娘は、成績優秀でスポーツ万能・・・誰からも羨望の目で見られていた。
理不尽なことにははっきりと抗議するタイプだったのだろう。
それが元で狙われたようだ。
親友を装っていた犯人は、常にいつか殺そうと機会を狙っていたのだ。
殺した後、成り代わろうとしていたと思われる。
ドラマの最後で、教師が一人屋上から落とされて殺されているが、この元になった事件のことで反発した発言をしてしまった可能性が高い。
そのために、恐らく「演技のためにロープをかけて後ろから引っ張ってあげるわ。」と言われてそのとおりにしてしまったのだ。
言っておくが、油断してはならない。
親友だろうが、親切そうだろうが、気を許して自分を危険に晒してはならない。
少しでも変だと思ったら離れなさい。
この事件はニュースでも取り上げられたように、大きな波紋を広げている。
それでも真相が明らかにされなかったということは、相当数の共犯者がいた模様。
皆協力して仇を討って欲しい。
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