2013年10月2日水曜日

朝から最新作

こっそり見てね。

World War Z


すごいシーン目白押しの怒涛の快進撃ゾンビ。
この映画のゾンビは酷く元気がいい。
ものすごい勢いで襲ってくるその迫力は、他の映画には無い凄まじいものだと思う。

そもそも「ゾンビ」とはいったい何だろうか。
英語にすると「Zombie」だが、これはまさに「Zambia(ザンビア)」から来ているものとすぐ解る。
ザンビア共和国は、アフリカ南部に位置する共和制、大統領制をとる立憲国家で、公用語は英語を使用している。
このことから、民族的なレベルは高い国だったことが窺える。
しかしながら、1993年に起こった「ガボン航空惨事」では、軍関係者を含むサッカーザンビア代表選手ら30名が全員死亡するという事故が起きている。
これは故意的な事故で、その原因となった国が中国ではないかと言われているほど、鉱山の買収、労働組合設立の弾圧などの中国の妨害行為で対中関係は悪化していた。

「ザンビア」を文字って「ゾンビ」としたなら、ザンビアで何か恐ろしいことを起こしたに違いないのだ。
そのヒントになるのが「ゾンビパウダー」と呼ばれるものだ。
「ゾンビパウダー」は、ゾンビを作るために調合される薬で、「ゾンビ」自体が「意図的な服毒により死亡したと見せかけられ脳障害を負わされた、生きた人間である」と定義されている。
つまり、そのゾンビパウダーをザンビアで使用したのではないだろうか。

この映画の最後の場面で、恐ろしい顔の黒人女性がガラス越しに顔を押し付けているシーンがある。
これはゾンビではないと思われる。
意図的な服毒が原因ではなく、その顔は本性とも言える実在する異人種そのものだろうと思う。

この映画は、恐ろしいほどの危険を乗り越えて何かを伝えようとしているのではないだろうか。
何が言いたかったのか解る映画の一つだと思う。


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