「クイーンエメラルダス」
4話まであるので、共有4partで展開させた方がいいのかな。
ところで、「エメラルダス」の意味・・・・調べれば調べるほど、不可解な感じがしてならない。
「Emeraldas」は「Emerald+as」と見るのが自然だろう。
つまり、「エメラルドと同じ」という意味だ。
しかし、「エメラルド(Be3Al2Si6O18)」自体がはっきりしないものであるのは、「アクアマリン(Be3Al2(SiO3)6)」とほとんど同じ組成であることから、エメラルドの特徴的な色「グリーン」はアクアマリンの「ブルー」に「SiO3(イエロー)」が混ざることでブルーがグリーンに見えるのではないと思われる。
結局、純粋な宝石エメラルドというものは、存在しないのではないだろうか。
この「エメラルド」自体が、「エルドラド」を語源としているので、黄金郷を意味していると思う。
しかし、元は「アクアマリン」なのだ。
この青い宝石は、たくさんの物語に登場している。
「アラジン」では、「ブルーダイヤモンド」と呼ばれ、「タイタニック」ではローズが持っていたと思う。
フランス革命時に「ホープダイヤモンド」と呼ばれ、豪華な宝飾のせいで呪いの宝石として有名になっている。
「ホープダイヤモンド」と呼ばれるくらいに、そのもの自体は大きな浄化作用を齎すエネルギーを発しているので、持ち主は幸せになれるという結果が出ていたはずなのだ。
さて、「エメラルダス」に戻ろう。
この名前はエメラルダスの宇宙船にも名付けられており、「クイーン・エメラルダス号」と呼ばれている。
つまり、その宇宙船を建造する時に使用された金属が「アクアマリン」であり、そのエネルギーで宇宙を航行していたことがあるのではないだろうか。
それほどのエネルギーを持っているのであれば、たくさん欲しいところだが、もしかしたら元素化合によって作れたりしないのかな。
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