2013年9月21日土曜日

全国の悟くん



この映画に出てくる主人公は、全国に何人もいるのです。
東京3名、大阪40名、京都3名、長野56名。
それだけの人間が、この精神的ダメージなどのトラウマで、動けない状態があったそうです。

この問題を皆で考えて下さい。
きっとそれ以外は、まるで健全で健康な人なのだ。
恐らく、殺人を目撃した時にこの町から出ようとしたら、殺してやると言われたのだろうと思う。
どうしたらその縛りから解放されるのだろうか。
もし、その恐怖を与えた者を悟くんの目の前で殺してあげたら完治できるのだろうか。

悟くんは、人間が好きなんだよ。
なのに、そう思えないことに遭遇して混乱してしまった。

その悟が、最後に母親の危篤の知らせを聞いて、平気で降りれなかった階段をスルスルと降りていく。
その理由は一つだけだろう。
そう・・・・・悟に恐怖を与えて町を出られないようにしていたのは、母親だったのだということ。
結局、その楔となっている人物を殺してその事実を本人が知ることができれば、完全に解放されるのだ。
だから、母親の日記を読んで泣いたのは、嬉し泣きだったのだろうね。

こんなことで、若い人が人生を不意にしてしまっている現状がある。
ところで、肝心なのは食料難・・・・・農業はこれから必須であろうかと思う。
若い人たちを雇って、農業を復活させて欲しいのですが・・・。
こっち優先だけど、トラウマ解消の一端にはなるかもしれないと思う。


後日談
遺族がどうのって話が出てるけど、この話の主人公って死んでるの?
大体映画になっているところがおかしいよね。
金たんまり貰ったんだろ。遺族さんたちが。




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