この映画のタイトルの意味するもの。
それは日本人の生存者数。
しかし、この映画を作った時点で、確実に確認できている数字である。
また、それは寸分違わない数字である。
そして、この映画で襲い掛かる水は、実際には巨大な圧力を意味している。
途中レスキュー隊の苦悩も描いているが、助けることができなかったのは、助けるべき人がそこにいなかったからだ。
私も助けたかった人たちがいた。
でも、助けられなかった。
どんなことをしても、どんなに望んでも、助けられない。
最後の可能性・・・・・台風の目。
雲が切れる間の18分間。
空の雲に注意が必要だが・・・・他の意味もある。
風がおさまる時、周囲の気圧が下がる。
気圧が上がるまでが勝負だが、その間に助けることができない場合、一旦様子をみなければならない。
しばらくすれば、気圧はまた下がってくる。
その時に助けることができるだろう。
だが、無理にそうしなくてもいいのだ。
できるだけリスクは少ない方がいいね。
飛行機が飛ばせるのは、雲が切れた時だけということ。
だから、チャンスはたくさんあるわけじゃない。
これはレスキューの話だから、よく考えてね。
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