何故誰も知らなかったんだろう。
この映画で展開する「地球地殻変動の地下プレート理論」が、日本を対象にした調査結果でなかったことを・・・・。
それは「デノミネーション」という言葉で表された価値や事柄の入れ替えで起こっている。
調査結果は「アメリカ西海岸」のものだったのだ。
確かに1年も経たない内(338.54 DAYS)にアメリカ西海岸は消滅に近い状態へと進んだ。
では、日本の今後の予想も立っているのではないだろうか。
恐らく、公表できない程の日数計算が行われているはずだ。
そして、沈没ではない何かが元になっている。
予測の範囲内だが、考えられるのは食料難・・・・それだとあと5~6年・・・だろうか。
今でさえ食料を無駄にする傾向がある。
今後、必要不可欠人物以外は口減らしを余儀なくされる。
そうでなければ、食料が無くなる時期がもっと早まるだけだろう。
「Denomination」を転じて「Delamination」をいう言葉を作っているが、結局入れ替えた事柄の解明や暴露という現象を表している。
また「客観性と再現性」という言葉に「Objectivity(異議) and Repeatability(再放送)」という英訳が付いている。
恐らく、いわゆる「デラミネーション」に対するメディア対策を示したものだろう。
確かに古い世界地図を開くと、太平洋を挟んで左右対称のような形にも見える。
そうなれば、位置的にもアメリカ西海岸は日本だと言えたのではないだろうか。
「地球地殻変動の地下プレート理論」の内容も、「メタンガス」の発生がプレートを動かす潤滑油の働きをしているというが、「メタンガス」自体が何故発生しているかは明確に言及されていない。
そのヒントになるのが、「バイオガス」だ。
「バイオガス」の成分は、メタン、二酸化炭素、窒素、水素、硫化水素、酸素である。
つまり、メタンガスが発生するには生物の排泄物や生分解性物質が発酵する状態でなければならない。
結局、地下のメタンガス発生地点にそれがあるということが、プレートを動かす原因になっているのだ。
特殊な考え方・・・「何もしない方がいい。」
何かすれば、発覚するという考えから来ている。
発覚を最大の恐怖と思う人たちにとっては、何もしないことでどんなに犠牲者が出てもやむを得ないということだろうか。
あるいは、犠牲者が多数出るということはその人たちにとって有利なのだろうか。
それから「統合幕僚長」という言葉が出てくる。
聞き慣れない言葉だが、調べて出て来ないのは正式名称ではないからだろうか。
どういう役目なのかもわからない。
語感から言って、幕末辺りの名称にも思える。
それを何故現代で使わなければならないのだろうか。
そして、東京壊滅映像のあるシーンは、この映画を再アップロードした時に入れたものだろう。
それが概要の中の「this code represents March 11, 9/11 2011」の暗号で示されている。
つまり、9月11日の2011+1+1年なのだ。
小野寺の残した書置きの台詞「君に謝らなくてはならない。イギリスに行くというは嘘なんだ。イギリスには行かないことにした。」の意味は、あることを指している。
起爆地点まで潜って、爆発させるという使命のためだと言う。
何故このような台詞を言わせたのか。
言わせた者は、それがどういうことなのか知っていたことになる・・・・・そして、それを故意に実行させようとしていたことになるだろう。
もし、地下で大規模な爆発を行おうとしているとしたら、それは計画的に火山噴火を起こさせようとしていたことになる。
そのために大量に山に生分解物質を集めようとしていたのだろうか。
そういえば、富士山の噴火が予知されていたが、噴火しなかったことが原因なのではないだろうか。
最後に「わだつみ」が深海に沈んでいく。
「わだつみ」とは、「きけ わだつみのこえ」のことだ。
それがどれだけこの計画を実行しようとした者たちに都合の悪いものだったのか、内容を知れば解るはずだ。
いわゆる、悪政に対する批判とも言える学生に向けた激励の言葉だったはずだ。
当時は、教育環境が思わしくない状態にあり、勉学を否定するような政策が打ち出されていた。
このことが学生運動の引き金となった。
映画の最後は、火山の噴火を免れた日本の再出発シーンで終わっている。
では、火山噴火はどのような場合に起こり得るのか。
それは、地表を焼き尽くさねばならない状態にある場合に限られるだろう。
結局、地球の自然活動は、緑多き豊かな地域を増やし、汚染された部分を浄化するよう動いているのだ。
我々は、そのことをよく知っておかなければならない。
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