「古畑任三郎 第一部 01」
懐かしいね。
覚えてるよ、この話。
推理ものって好きだから、結構必死で見てたよ。
でも、今見るとなんだか実話じゃないかって思う部分がある。
古畑任三郎が言ってたよね、「頭の中だけでそれだけ想像するのは普通できない」って。
だから、実体験でないとそういう展開を考えるのは不可能だって思うとこがある。
それは、原稿用紙をぐしゃぐしゃに掴んでいたところ。
話の筋として、原稿用紙をぐしゃぐしゃにする必要はないのよ。
何も書かずにペンを握って傍に紙があればいいんだから。
つまり、将来を有望視された新人漫画家が原稿用紙をぐしゃぐしゃにして死んでいた事件があったんだよ。
犯人はもちろん担当者だ。
死因は薬だね。
もがき苦しんで原稿用紙をぐしゃぐしゃにして死んでしまったんだ。
私は漫画が好きだったから、そんな死に方をした漫画家たちのために書いておこうと思う。
この話の元になった事件では、殺されたのは新人女性漫画家ペンネーム「小石川ちなみ」本人だ。
こういう番組で活躍中の漫画家の作品自体を使うことはまず有り得ない。
つまり、死んでいることを知っていたから使ったのだ。
単行本の見返しに著者近影として載せてある写真は恐らく担当者の写真だろう。
その時犯人はすぐに逃げてしまったので捕まっていない。
でも、テレビでこの話を出しているのなら、この時点でテレビ局にいたんだと思う。
そして、被害者となった新人漫画家は物凄くたくさんいるのではないかということを疑って欲しい。
「古畑任三郎 第一部 02」
これも実話が入っている。
この話では、犯人は歌舞伎役者だが、実際は違うようだ。
大体舞台に上がる前に人を殺すなんて不可能でしょう。
テレビなら撮り直しや映像加工なんていうことができるけど、舞台は本番一度きりだからね。
余計なことは考えていられないと思う。
最後に犯人が言う台詞。
「今度やる役は人を殺した後、部屋で茶漬けを食べるんです。どういう気持ちなんだろうって・・。」
これはつまり、実際に人を殺さないと仕事上その役になり切れないという状況だ。
こんなことを言うのは、テレビや映画関係者以外にはいないだろう。
だから、この話はテレビの楽屋で、出演者を殺して成り代わった男の話なのだ。
それもあまり機械操作を知らない未経験者が死体を運ぶ時に証拠を残していたことで、殺しが発覚している。
でも、テレビで扱うということは、局内でもみ消された事件だと言っていいと思う。
「古畑任三郎 第一部 03」
この回は、有能なフランス料理人が妻と共に殺された事件が元になっている。
犯人は、神経科の先生ではなく、夫婦の共通した友人・・・つまり、相談相手だ。
その日は、被害者(フランス料理人)の誕生日だった。
友人を招いてバースディパーティーを開くことになっていた。
しかし2人でパーティーをするのに、東急ハンズでそんなにたくさん飾り付けの買い物をするだろうか。
だから、パーティーに呼ばれた複数の友人がいたはずだ。
その友人がこぞって共犯者であることは言うまでも無い。
証拠は、ストッキング・・・。
あれを被って女たちを驚かせようという話でなければ、単独でストッキングを被ることは有り得ない。
だから男女それぞれ数名ずついたと思われる。
恐らく、くじ引きか何かで本人が被ることに決まったのだ。
そして、驚かせに行って殺害されている。
問題は、その時奥さんがいないことである。
奥さんは、彼が東急ハンズに買い物に行っている間に殺されていると思う。
別の部屋に死体を置いて、彼には具合が悪いから休んでるようなことを言ったのだろう。
彼は友人のために一生懸命料理を作り、一段落ついた時に、騒ぐ男たちの提案でストッキングを被ることになったのだ。
古畑任三郎が料理を作ってあげたシーンでは、犯人は全く料理に手をつけていない。
これは、この犯人たちが食べるものが普通の料理ではないことを示している。
それは、有能なフランス料理人夫婦を殺す動機になるのだが、解るだろうか。
そう・・・犯人たちは2人を食べるために殺したのだ。
そして、その話は隠蔽され、テレビに使われたのである。
「古畑任三郎 第一部 04」
この話も実際に起きた事件をベースにしている。
人質事件や爆破脅迫事件で犯人から連絡があった時は、大概この回と同じような展開になっていた。
つまり、犯人と被害者が同一人物であるということだ。
ここでは、小説家が犯人だが本人の本に書かれてある「鯨鳥」という名前は「鮫島」のことだというのは古畑任三郎も解ったようだが・・・。
余程犯人は「鮫島」が憎らしかったようだ。
後々まで語り草になるくらい当時起きた事件で、犯人グループが追い詰められたのだろう。
この小説家は恐らく本物ではないと思う。
著作である本の『虚栄の航跡』というタイトルも当てずっぽうで付けたものだと言う。
つまり、本当のタイトル名を付け替えて本を出しているのだ。
「鯨鳥」も実は「鮫島」のことで、登場人物の名前を変えて自分の本として出版しているのだと思われる。
ということは、その本の本物の小説家はいったいどうなったのかだ。
結局のところ、作品を別人が出すというのは、本人が死亡している時に限る。
本人が現存しているなら訴えられるからだ。
訴えられないのは、本人が死亡している可能性が非常に高いと思う。
どんなものでもだ。
著作権、肖像権、特許権など・・・。
さて、この話で気になったのは、古畑任三郎以外警察が犯人の思うままに動いていること。
そして、考えられる他の捜査方法を取らず、決まったことしかしていない。
いや、決まったことしかできなかったのだろう。
影で警察に圧力を掛ける人物がいたはずなのだ。
この犯行を実行するには、犯人一人だけでは無理だ。
多数の協力者が必要だったと思う。
まずファックスだが、タイマーをセットしておけば、そのまま計画どおりに動けばいいだろう。
だが、他人の作品を奪うような者に一人でこの計画を考え出す能力は無い。
協力者が多数いて、身代金目当てにいろんな案を出した結果できたことだと思う。
途中途中で、古畑任三郎がやたら食いまくるシーンが入っている。
これは古畑任三郎ではなく、犯人や犯人の協力者が捜査予算で飲み食いしていた可能性を示唆している。
たぶん結婚式というのも・・・。
犯人に気づかれないよう大勢の人を紛れ込ませるために必要だとか何とか言ったのだろうね。
このことがテレビに出るということは、公けに発覚していないということだ。
つまり、この誘拐事件に関わった警察官や捜査員は全員薬などで殺されていると思われる。
「古畑任三郎 第一部 05」
まだ続きますね。
今度は将棋の名人戦。
どうやら若手棋士へと世代が変わる間際の話のようだ。
これもやはり実話を元にしている。
ヒントは話のあちこちにある。
犯人は女だと言わんばかりにそのことが台詞になっている。
そのとおりである。
背広を丁寧に畳むところや死体が風呂場にあったことなど、女性だから思いつくようなことが証拠となっている。
まず、封じ手を言い出したのは、若手棋士の方だろう。
行動を見れば、何だか落ち着かない甘えん坊の少年だ。
こういう人は名人戦では勝てない。
だが、名人と対局することになっているのは、それまで勝ってきたからだろう。
さて、どうやって勝って来たのかだが、ネックになるのが母親である。
この2人1組の協力で、指し手を決めていくのだ。
要は、難局をどう乗り越えるかの情報収集ができればいいのだ。
恐らく電話で聞いて伝えている可能性が大きい。
しかし、この話に出てくる名人には効かなかったのだろう。
どうしても勝ちたかったのは、母親である。
名人の部屋に「負けて欲しい」と言いに行ったのである。
だが、それは建て前で、本当は部屋に行って風呂場に薬入りの入浴剤を置いておくことが目的だったと思われる。
それでまんまと不戦勝となったわけだが、その後その若手棋士は羽生名人に打ち負かされている。
皮肉なものだね。
「古畑任三郎 第一部 06」
今度はピアニストの話。
彼女は事件に全く関係ないと思われる。
犯人は家族だろう。
もちろん保険金目当てだ。
家族が彼女のせいにしようとした節がある。
彼女には人望があり、死んだ河合の後を継いで、生徒をまとめる力があったようだ。
この話も実話なのだが、実際は作曲家の息子が殺された事件になると思う。
つまり、親族が親子とも殺しているのだ。
だから、半分以上作り上げた話だと思っていいだろう。
気になるのは、最後のシーンで本当に涙を流していたこと。
まるでその役そのままの気持ちになっていたように見える。
つまり、自分のことのように思えたということだろう。
こうしてみると、舞台裏が見えるようだ。
あまり詳しくは言いたくない。
涙がすべてを語っているのだから・・・。
「古畑任三郎 第一部 07」
この回は、時代劇。
実話が入っているようだが、実際に殺されたのは主役の役者。
そして、時代劇じゃなくアクション映画の撮影時だったのではないかと思う。
刀で芝居をしながら殺すのは無理だろう。
だから、凶器となったのは実銃。
レプリカと実銃の区別は、実銃を持ったことがある人でなければ判らないかもしれない。
犯人は、エキストラだ。
だから、言い訳が通用してしまったのだ。
主役が殺されるなんて無いよう思うのだが、主役が代わったり、撮影が中止になったりした時はその可能性を疑った方がいい。
思ったよりそういうケースは少なくない。
撮影は関係者内だけで行うので、中でどういうことがあったか外部に漏れることがあまりないのだ。
そのために隠されて公表されていない事実は多いと思う。
世間が見るのは、作品が仕上がってからだ。
だから隠したがっている者は、映像を加工編集して出来上がりを工夫する。
これが計画殺人であることは、最後の台詞に込められている。
「私はね・・・何回だってやるつもりだよ。」
この台詞を言わせたのは、女性だろう。
話の筋から辻褄が合ってないように思うが、もしかして脅迫しているのだろうか。
そうなると、事故だと公表されても意図的に殺害されたとすべてのことを疑った方がいいかもしれない。
「古畑任三郎 第一部 08A 08B」
今回は、外科医。
ちぐはぐな内容だったが、事情を解らなくしながらエピソードを入れるという難義をやろうとしたのだから仕方が無いだろう。
解説を読んだ後で見ると、その行動の意味が解るかもしれない。
この話の元になった事件の犯人は・・・・医院長の奥さん。
医学会の会議などで病院関係の医師が集まる場合、当時は大抵そう遠くなければ列車か新幹線を使っただろう。
それについてきた妻が、買ってきたものに薬を入れて飲ませ、毒殺した事件だ。
出先で油断する場合、家族が一番身近で注意を怠り易い。
恐らく、身元が確認できないように身包み剥がして逃げている。
つまり、奥さんだったから身の周りの物を持ち出してもおかしく見えなかったのである。
そして、身元が確認できなければ、出先の場合全くの身元不明者になってしまう。
車内で誰にも気づかれずに殺すためには、一瞬で意識不明となる「砒素」が必要だろう。
もがき苦しんで暴れたら、気づかれてしまうからだ。
もしかしたら、その方法で行方不明になった男性はたくさんいるのではないだろうか。
例えば、新幹線や列車だけではなく、駅のトイレや駐車場の車の中など・・・・。
特に医者や学者、教師、大手企業など、全国から集まって会議をする機会が多い職業が狙われる。
場合によっては、会議さえ意図的に開かれる時もあるようだ。
その時には、絶対連れはいない方がいいだろう。
「古畑任三郎 第一部 09」
この話では、やはり本物が殺されている。
テレビに出演しているのは、成り代わった者だと断定できる。
本人談で「確かに20歳までは力があったんだ。」と言っている。
つまり、本物が20歳になった時に「黒田清」は殺され、成り代わった者がその名でテレビに出るようになったのだ。
「黒田清」は「清田益章」のことだろう。
その名を堂々と出すのなら、やはり死んでいて発覚していないということだ。
はっきり言って、超能力者ではなく特殊能力を持っていた人は結構いたと思う。
でも、何でもできたわけじゃない。
ある特定の論理から自分が引き出せる力で、普通できないことができたというのはあるのだ。
しかし、それも得意分野があって遺伝とか才能の範囲に限定される。
そして、その能力は血液(DNA)に既存する。
だから、できない人もいるのだ。
訓練すればできるというものでもないし、できる人の力を借りるということもできない。
「清田益章」は何故殺されたのか・・・・。
それは先ほどの「フランス料理人夫婦」の時と同じ理由である。
さて、番組内で誰も知らないことを当てているが、そこに示された赤い布は、当時清田益章と付き合っていた彼女を示したものだと思う。
つまり、清田益章は当時付き合っていた彼女に薬で殺されたのだ。
服の色を間違えたのは、彼女らしい。
どうも彼女は色盲だったようだ。
犯罪者の特徴として、通常とは違う体質を持っているというのがある。
犯罪を立証するものではないが、証言としては証拠に繋がる鍵ともなり得るのだ。
神経が細かい彼は、感覚の鋭い注意深い人間だったはずだ。
だが、彼女という恋愛対象には、完全に油断する事態になっていたのだ。
どんなに能力があっても、人間はその部分にとても弱いのだろうね。
こんな風に、全国にいた超能力少年少女は皆殺されて、その名前が使われている。
番組などで超能力のほとんどがトリックだという内容のものが大々的に取り上げられたが、それは全部偽者がやっているからで、死亡している超能力少年少女たちに注目がいくのを防ごうとした主旨があったのだと思われる。
「古畑任三郎 第一部 10」
次の話は、秘書官の話。
しかし、犯人は政治関係者ではないようだ。
ヒントは「今泉巡査」。
痔を患って入院しなければならない状態が、途中途中に出てくる。
本筋とは無関係のように見えるのだが、無関係なら出て来ないだろう。
「痔」といえば、大概は「ホモ」を連想する。
ホモであるなら残虐性があるので、殺人事件等にはよく関わっていると思う。
しかし、議員は生きているので、女性だけが死んでいる状態になっている。
さて、ストーリーのように、もし議員のために秘書官が誰かを殺したとしたらあなたはどう判決を下すだろうか。
有能な秘書官が議員に手を掛けるということ自体有り得ない。
台詞にあるように「有能な秘書が有能な政治家になれるわけではない。」だ。
それは秘書官本人がよく自覚していることである。
それにも関わらず、最後に議員に注射をしようと病室に忍び込むシーンがある。
これは秘書官ではなく、女性だろうと思う。
つまり、議員に近づこうとする女性は多いだろうが、それだけ危険もあるということだ。
それを阻止し議員を守るために、秘書官が議員に近づいてくる者に手を掛けることはあっていいと思う。
いや、そうでなければ秘書官とは言えないだろう。
そして、「ホモ」は女性が連れてくる。
女性で言うことを聞かない場合は、ホモで言うことを聞かすというのがある。
デリケートな内容なので、ほとんど表には出て来ない話だ。
だから・・・あまり詳しく説明しないでおく。
でもこの話だけは、本人が殺されなかったという後味のいい話だね。
「古畑任三郎 第一部 11」
今回はラジオ番組のパーソナリティー。
殺されたのはラジオパーソナリティーの方。
犯人は・・・・・・・彼女を育てたつもりでいた人かな?
脅迫状を書いたのも同一犯。
嫉妬・・・・が引き金のようで、男をその彼女に取られたと思っているが、実はそうではない。
男が遠ざかったのを彼女のせいだと思い込んでいたようだ。
そこで、ラジオ番組の間に無理を承知で、「次の曲は、私の車の中にあるカセットテープの曲にして。」と注文をつけた。
それを曲が流れ終わる前に取って来なければならない。
どうせ無理だと高をくくっていたのだが、彼女は時間内で帰ってきたんだね。
後で、近道を知っていたと聞いたようだ。
そしてその途中で見かけたニュース報道の内容も覚えていて、すぐにラジオで使ったのだ。
皆周囲は凄く驚いたと思う。
それだけの感覚的才能を彼女は持っていたのだろう。
その後、犯人は悔し紛れに薬で殺したのだと思う。
誰がどうやって殺したのか、一切分からないようにしておいたはずなのだ。
しかし、この「古畑任三郎」という番組で取り上げた話はそれを打ち砕くものだった。
・・・なんで知ってるの?・・・。
そういう目をしているような気がしたよ。
「古畑任三郎 第一部 12」
第一部はこれで最後です。
この話は、警察とやくざ・・・そして、御三家の話だと思う。
そして実話です。
御三家の中の女が一人殺された。
それはやくざの生原という男が殺したのだ。
殺された女は、やくざに資金援助をしてくれた人物の孫娘を殺している。
だから生原が報復のために殺したのだ。
そして、それを無罪にしたのが小暮だったということだ。
それだけ小暮という人は凄い警察官だったのだ。
こういう事態に御三家が黙っているわけがない。
その後、生原、小暮両方とも狙ったと思われる。
この回は、御三家繋がりでテレビ関係者がその事実をひっくり返すつもりで作ったものだと思う。
番組に使う話はほとんど殺された人の話だから2人とも死んでいる可能性がある。
ぼやが出たというエピソードが入っているので、もしかしたら死体の身元を隠すため、燃やしたのかもしれない。
そして、第一部の最後だというのに覇気の無い演技が目に付く。
出演者たちにも圧力がかかったからだろうか。
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